環境 IOTセミナーと KRIセンサー
梅雨前線が南から近づいてきています。
まだ十分に新緑のさわやかな季節を楽しめていないような気がしています。
外に出ることが少なくなっているためかもしれませんね。
みなさまはお元気でしょうか。
ニュース担当高橋です。
さて、5月25日(火)に、弊社に環境リサーチ株式会社の青山様、木村様がいらっしゃいました。
弊社会議室で、「環境IOTセミナー」を行いました。
見えない「環境の変化」「環境の分析」を『見える化』するために、環境リサーチ様の経験と技術をIOTと融合していくという内容です。
具体的には KRI (Key Risk Indicator) センサーで環境のリスクの指標を提供して、環境の制御、様々な環境の管理を行っていくというものです。
この KRI センサーの実物も見せていただきました。
気温、湿度、気圧、照度、気流、T-VOC 濃度、二酸化炭素濃度、一酸化炭素濃度、ホルムアルデヒド濃度、騒音レベル、粉じん量が常時・瞬時に測定でき記録を残せるセンサーです。
まだ試作段階とのことでしたが、なかなかのすぐれもので、携帯にデータを簡単に取り込むこともでき、現在の職場環境等を即座に解析できます。
例えば、職場環境であれば、環境改善の動きを促す動機付け(二酸化炭素の濃度が高くなってきたから、「窓開けをして換気をしよう」とか・・・)になります。
作業環境・衛生管理を見える化することで、一歩先を行く対策が取れます。
そして、働く人やそこにいる人たちの満足度を高めることにもつながる、というご説明でした。
クラウドでデータを保管しておけるのも、記録になり、会社環境の管理には便利なツールだなと思いました。
環境リサーチ様では今後同様のセミナーを行ってKRIセンサーを広めていきたいとのことでした。
KRIセンサーについてのお問い合わせは、弊社経由でも承ります。ご興味のある方はぜひご連絡をお願いいたします。