姉妹社の製品「GRE スリーブ」のご紹介
日没時間が急に早くなったようです。
今日は今年はじめて暖房を使いました。
近くの東京タワーもなんだか少し寒そうに立っているような気がします。
ニュース担当の高橋です。
防錆剤 MG100 と除錆剤 SR200 を使っていただいているお客様が少しずつ増えてきました。
早くからご採用いただいているお客様からは好評を賜り、リピートをして頂けております。
有難うございます。
採用は船舶関係が多いのですが、最近は橋脚や鉄塔などへの使用のお問い合わせもいただいております。
さて、弊社姉妹会社の株式会社NMDグループでは、海洋関係に特化したサービスを行っております。
10月28日(金)の「海事プレス」に新製品「GREスリーブ」についての記事が出ましたので、ご案内いたします。
船で原油を燃焼した時に発生する SOx は大気汚染物質ですので、環境対策として海水を噴霧し基準値以下に濃度を下げるのです(「スクラバー」と言う特殊な機械を使います)が、そのスクラバーの排水配管は、海水の塩のため、傷つき腐食していきます。
そのため、車の車検にあたる「ドライドック」の際に配管をはずして開けてみるとコーティングやライニングがはがれてボロボロになっていたという事例もあり、運航へのリスクとして注目され始めました。
NMDグループでは、特殊な樹脂で作る「GREスリーブ」を配管にはめ込むという提案をしております。これにより、次回のドックまで保護層を維持する「寿命設計」が可能になるという画期的な技術です。
ご興味のある方は、弊社または株式会社NMDグループまでご連絡ください。